YUKI.N> (2)_
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「YUKI.N> (1)_」の続きです。
あとはデフォルトに設定すれば完璧というところまで来たはずです。読んでいませんか、前回の記事。読まなくていいですよ、とても長いので。やってることは cmd /k prompt YUKI.N$G だけですから。
デフォルトにするというのが Win+R C M D Enter でコマンドプロンプトが YUKI.N> で起動するという意味なら、これは適当な場所にバッチファイルとかショートカットを置いて、そこに %SystemRoot%\system32 より優先させてパスを通せばできそうな気がしますが、試してません。めんどくさい。それにそんなのは中途半端です。スタートメニューから起動したら意味ないですし。
ということでレジストリから設定しましょう。まずレジストリエディタで HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processor か HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Command Processor というキーを開きます。[Fig. 1] そこに AutoRun という文字列値 (REG_SZ) を作成して、値のデータに prompt YUKI.N$G と入力します。[Fig. 2]
あとは全画面表示です。この設定は HKEY_CURRENT_USER\Console にあります。レジストリエディタで開くと既に FullScreen という値があってデータは 0 になっていると思いますので、それを 1 にすれば完了です。[Fig. 3]
実はこれだと一行目に YUKI.N> ではなく Windows のバージョンと著作権情報が表示されます。レジストリにそれっぽいものは見つけられなかったので諦めました。実行ファイルにあるような気もしますがもうめんどくさいです。実用性も無いのに。リソースハッカーとかで弄ってみてください。できたら教えてくれると嬉しいです。